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作業療法(OT)について

作業療法について

作業療法の「作業」は、日常生活動作や社会的役割、仕事、趣味、休息など、人の営みの全てを指します。
人はその「作業」を自身の望むかたちや範囲で行いながら生活することにより、生きる意味や気持ちの張りあいを感じ、自立した健康的な生活を営めるとされています。
疾病やけが、認知機能の低下などにより、その「作業」が難しくなった方に、身体・認知機能の改善や、作業療法の観点からの動作方法の助言や指導、生活環境や道具を調整することで、日常生活動作や仕事などを再びできるように支援します。
それでも困難な場合は、実現可能な新しい趣味や社会的な役割を見つけ出することのサポートをするのが、作業療法士の仕事であると私たちは考えています。

●麻痺やけがなどで手が動かしにくいなどのお悩みに。徒手的な治療や運動方法の指導、道具を使用したりリハビリを提供したりします。
●身の回りのことはできるだけ自分で!そんなご希望に対し動作分析を行い、実際の体の状態や環境に合わせて練習や調整を行います。
●筋力、体力の維持は日常生活を楽しく過ごす要素です。遊びやゲーム性を取り入れながら、体力、生活動作の向上を図っていきます。
●もう家事なんてできない、と諦めていませんか?調理など道具一つ変えることで可能になることもあります。
●その人にとって楽しい活動をすることで、脳の賦活を図り、達成感や満足感を得、生活が潤うよう支援します。
●認知症になっても大丈夫!今できていることを大切にして、自分が自分であることの安心感、役割の回復を支援します。
●不活発な生活は万病の元。閉じこもらず、自発的に生き生きとした生活を送れるよう支援します。
●閉じこもった生活から、他者との交流や買い物、散歩などの目的のある屋外活動へ広げていけるように支援します。
●会話を通し本人のニーズを確認するだけでなく、会話自体を楽しみ、笑顔を引き出しリハビリが楽しい時間になることを目指します。

 

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テーマの著者 Anders Norén